AKATSUKI POTTER'S GUILD
暁窯  風窯
 
 

暁窯と風窯は、店主コタニの実家がある福岡県大牟田市の窯元で、
数年前、コタニが始めて訪れた窯元でもあります。
コタニとやきものとのおつきあいの「始まり」とも言える所です。

以来、半年に一度の自宅展の度にお邪魔し、少しずつ集めておりました。
そして、昨年「あんぜりか」を始めるとき、最初に考えていたのは
何を隠そう、こちらの窯元でした。

そうして半年後、ようやくご承諾頂き、当店にてお取り扱いできることとなりました。
稲わらから作る釉薬と土とにこだわった、
おおらかでかつ、繊細なデザインの器たちをご紹介できて、
コタニとしては、何よりの喜びです。

暁窯・風窯の製品は、自宅の他、全国のギャラリーにて取り扱われています。
それは「やきものは、手にとって選んで欲しい」というこだわりから。
特に、こちらで釉薬として使用されるのは稲わらの灰釉のみ。
その微妙な色合い、味わいを、パソコンの画面から
極力お伝えできるよう、努力していかなければと思っております。


稲わらを焼く松崎統さん(写真左の方)
「ワラ灰釉について
昔 すてきな話を聞きました
岩石が風化して珪酸分が水に溶け
チョロチョロ湧き水が小川になり河になって 野山や田畑を潤すのです
その時 稲は その根っこからしっかりと珪酸分を吸い上げ
風や雨にも負けない茎と穂をつくり 鳥や人間たちを育てる豊かな稔りを結ぶのです
そして人間たちはいつの間にかその強靱な稲藁を もう一度灼熱のるつぼのなかに置いて 白い釉薬を創り出したのです
岩が植物を育て 植物が動物を育て 灰になって また岩になる
このまわりまわりの話
あらためて ワラ灰釉との付き合いを深めてみたくなっています」

                              暁窯 松崎 芙美子

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経歴
 

暁窯 松崎 芙美子
 
昭和13年生まれ
昭和36年福岡学芸大卒(現福岡教育大学)
陶芸入門
昭和42年現在地に暁窯開窯
昭和43年から九州現代工芸展入選ほか
各種公募展で入選、入賞。
現在、全国各地での個展を中心に活動。
福岡県陶芸作家協会会員
風窯 松崎 統(Matsuzaki Osamu)  
 
昭和37年 福岡県大牟田市生まれ
昭和55年 暁窯にて修業
平成2年 独立 風窯を開く
九州クラフトデザイン協会会員
 
「米を生み出した稲わらは、灰になり
ふくよかな白い釉薬として生まれ変わります。
その恵みを生かせる器作りに取り組んでいます」
             〜風窯 しおりより〜

松崎 統さんは当初、八女(福岡県)で、風窯を開かれましたが、
現在は、暁窯と同じ場所(福岡県大牟田市)で作陶されています。
ちなみに、お二人は親子です。(^_^)
 
 
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